シャープ
シャープ

Tokyo, 2007年10月16日, AEST (ABN Newswire) - シャープ株式会社は、北米市場向けの液晶モジュールと液晶テレビの生産拠点である、メキシコ工場(シャープ・エレクトロニカ・メキシコ 略称:SEMEX)内に第2工場を新たに建設、開所式を10月15日に実施しました。

開所式には、メキシコ政府および地元政府関係者、お取引先の皆様、当社から町田会長が出席しました。

メキシコ共和国バハ・カリフォルニア州にあるメキシコ工場は、1997年にカラーテレビの生産工場として操業を開始。2003年には液晶テレビの生産を開始しましたが、今回、北米市場での液晶テレビの旺盛な需要拡大に応えるため、北米で初めてとなる液晶モジュールから液晶テレビまでの一貫生産が可能な新規工場(第2工場)を建設し、需要が拡大する大型液晶テレビの生産能力を大幅に増強するとともに、市場に対しタイムリーに液晶テレビを供給できる体制を整えました。

北米市場ではここ数年、液晶テレビの需要が拡大しており、2007年度は前年比1.5倍の約2,300万台が見込まれています。また、ハイビジョン放送の普及に伴い、大型のフルハイビジョン対応機の需要が、さらに伸びると期待されています。

メキシコ工場の生産能力は、第2工場の操業開始時には月産20万台ですが、北米市場の液晶テレビの旺盛な需要拡大にあわせて、2009年度には月産40万台にまで順次生産能力の増強を図る予定です。

【メキシコ工場の概要】

■ 会 社 名       Sharp Electronica Mexico S.A. de C.V.(略称:SEMEX)■ 所 在 地       メキシコ共和国 バハ・カリフォルニア州 ロサリト■ 代 表 者       社長 原 田 信 雄 (はらだ のぶお)■ 事業内容      液晶モジュールおよび液晶テレビの製造・販売等■ 生産台数      月産20万台 (2009年度月産40万台まで順次拡大)■ 従業員数      約2,300名(2009年度約4,000名まで増員)■ 敷地面積      199,000m2■ 建物面積      97,000m2 (内、第2工場55,000m2)■ 総投資額      約300百万USドル(約337億円)                 内、第2工場総投資額は約170百万USドル(約190億円)
<“シャープ メキシコ第2工場の開所式を実施” 発表会レポート>

http://www.sharp.co.jp/corporate/report/semex/


ABN Newswire
ABN Newswire 日本語ページ閲覧回数:  (過去7日間: 4) (過去30日間: 18) (発行以降: 2864)